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2006年06月30日

「化け猫」

863 :名無し職人 :2006/06/26(月) 07:12:52
親父が幼い頃の話
親父が寝ていると、台所の方から
タントンタントンとなにか小さく叩く音が聞こえてくる
幼い親父は怯えながらも好奇心に負けて
台所を覗いてみると、当時飼っていた老猫が
木製の米櫃を太鼓を打つように両手で打っていたのだという
猫は年を経ると妖となり、夜な夜な踊って家人に災いを招くという
言い伝えを信じていた親父は
「とうとうウチの猫も化け猫になった」
と本気で思ったという
翌朝、そのことを父親に話したところ
「それがホントなら打ち殺さねばならん。」
と怖い顔で言ったという
ところが、その直後に再び台所からタントンタントンと
昨夜聞いた音が響き始め、見に行くとやはり昨夜と同じように
猫が米櫃を打っていた
親父はすっかり肝を潰したが、父親の方は(ややこしいなw)
猫の様子をじっと観察し、そして唐突に大笑いしたという
「こりゃあ踊ってるんじゃない。年取ってすっかり爪が磨り減って
爪研ぎできなくなってるんだwww」
真相が判明し、ホッとした親父に向かって、老猫はバカにしたように
「ニャア」と一声鳴いたという
以来、老猫は「太鼓打ちする猫」として、しばしご近所の名物になったという




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2006年06月30日17:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 笑い6 はてなブックマーク - 「化け猫」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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